マイフェアフットマンは、ピッコマで配信されている恋愛少女マンガです。
伯爵家のフットマン(使用人)として働く「イライザ」が主人公で、伯爵家の長男「アルバート」に仕えています。男装女子のイライザがどうして男装をしているのか。彼女が女性の格好をして活躍する日はくるのか。伯爵である旦那様とどう恋愛をするのか!?(表紙から予想)が楽しみで読んでいます。少しネタバレも入りますので気になる方はご注意くださいね。

マイフェアフットマン 第87話 あらすじ
「それで、私を無理やり呼び出した理由はなんですか?」
アルバートを呼び出した皇太子。笑顔の皇太子にアルバートは(今日はイライザと2人きりで出かけようと思ってたのに。この人はいつも邪魔しかしないな)と思っています。

皇太子はアルバートにイライザ宛の手紙を渡します。「アルバートに飽きたらいつでも私の娼婦になってくれという求愛の手紙だ」と言われたアルバートは、その場で手紙をビリビリに破り捨てます。「私は深く傷ついたぞ」という皇太子に「本当ならナイフでその傷口を広げて塩を塗ってやりたいくらいです」とアルバートは言い返します。何はともあれ、やっとアルバートらしく戻った。元気そうで何よりだと皇太子は言います。そしてチューバリッヒ公爵の話は聞いたか?とアルバートに問いかけます。「正式に宣明したわけではないが女王陛下に話したということは間違いないだろうな」と告げる皇太子。(だが公爵の親族は黙ってないだろう。後継者としてマシューがいたのに平民出身の彼女が後継者になるとなれば)と考えた皇太子は、アルバートに「イライザが後継者になったらどうするつもりだ?」と尋ねます。
「ご心配なく。私が爵位を放棄します」と即答するアルバート。驚く皇太子に「父上にも既に話はしてあります」とアルバートが言います。「正気じゃないな。君がたかが女のために無謀な選択をするような男だったとは」と話す皇太子に「たかが女ではありません。イライザのためです」とアルバートは揺るぎません。皇太子は「君がイライザのそばで補佐をしてやれば公爵家の人間の不満も少しは収まるだろう。女のために家門を手放すようなことは私には死んでもできないが」と言います。家門と絶縁するということは貴族として全てを手放すということ。(だがそれがなんだ。イライザとの未来に代えられるものはない。ウエディングドレスを着たイライザとも…)白いドレスを着た美しいイライザを想像してポーッとしてしまうアルバートに「おーい、こっちの世界に戻ってきてくれないか?」と皇太子がツッコミを入れます(笑)
「イライザの父上に君と同じような度胸があれば、レトス伯爵夫人がこんな騒ぎを起こすこともなかったんだがな。」イライザの父親は昔婚約者が家門の後継者になってしまった為、破婚をしています。「その婚約者が誰なのか気になって聞いて回ったんだが、皆臭いものに蓋をするような雰囲気でね」「伯爵夫人は弟が家門を捨てて婚約者と結婚することを望んでいたのだろうが、彼女からしたら残念な結果になってしまったというわけだ」皇太子の話に、アルバートは不快な表情をして「伯爵夫人を擁護するおつもりならこれ以上は聞きたくありません」と言います。皇太子は事実を述べたまでだと言います。「母上も彼女が実の弟や姪まで殺そうとしたと聞いて憤慨されていた。私からも彼女には相応の罰を与えるべきだと伝えたしね」
バーエンボウイ伯爵家に王室、チューバリッヒ公爵まで。伯爵夫人は敵を作りすぎてしまったのです。夫であるレトス伯爵がどれだけ手を尽くしても無駄だろう。犯した罪からは逃れられない。
「ベンジャミンは、エリザベスの共犯ということになるだろうし大した罰にならないのが残念」と皇太子は言います。アルバートは「まぁ刑が何年になろうと構いません」といいます。アルバートが何か企んでいることに皇太子は気づきます。そして続けてバイオレット王女とマシューの結婚が再考されている話をします。「正直チューバリッヒ公爵ではないマシューは価値がないからな」と皇太子から聞かされたアルバートは「私には関係のないことです」とさらっと答えます。マシューが伯爵になれば、家門を立て直すために残りの人生を棒に振ることになります。厳しいようだがそれが政治の理でもあるのです。
皇太子は話題を変えてイライザについて話をしないか?と持ちかけますが、アルバートは恋敵と自分の婚約者の話をするつもりはありません。と断ります。まだキスもしてないのに婚約?と驚く皇太子は、まさか童貞かと尋ねますが、アルバートに「余計なお世話です!」と怒鳴られてしまうのでした。

一方イライザは、ある部屋を訪ねていました。中に入るとそこにはルイズがいたのでした。
マイフェアフットマン 第87話 感想
皇太子は基本アルバートの味方でありイライザにも肯定的な感じですが、アルバートの爵位放棄には納得してないようですね。優しい人だと思ってたので、「たかが女のために…」という表現にびっくりしてしまいました。アルバートはもうイライザ一途ですね。ウエディングドレス姿のイライザがとっても可愛かったのであのシーンは漫画で是非見て欲しいところです!(眼福でした)
最後、イライザがルイズを訪ねていきましたね。2人また仲良くしてくれたら嬉しいなぁ

マイフェアフットマン 第88話の感想はこちらです。(感想まとめ一覧はこちらです)